スポンジペーパーで出来ること技法8選


サイズ：190×270mm
乾燥時厚さ：約1.3mm
膨張時厚さ：約10mm

水につけると一瞬にして約7倍の厚さにふくれる性質を持った不思議な紙です。

通常は約1.3mmの厚さですが、水につけるとスポンジ状に約10mmくらいにふくれます。
厚さは変化しますが、横幅はそれほど変わりません。

はさみやカッターなどで簡単に切れます。
ふくらませる前に切ると細かい部分のカットが楽にできます。
水分を乾燥させると、ふくらんだままのスポンジ状の気孔の多い硬化した紙になります。

乾燥したあと、木工用接着剤を使用して貼り合わせることもでき、大きな立体作品も作れます。
乾燥してから表面に水性、アクリル、油性の絵具などで直接塗ることができます。
また、絵の具を溶いた水にスポンジペーパーを浸けると染めつけと、膨らましが同時にできます。
平面のままでも作品になりますが、表面をちぎったり、彫ったりして凹凸のついた彫刻作品も作れます。
軽い材質なのでモビールの立体作品用としてもおもしろい素材です。