自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年劣化はございます。14ページ目に開きグセがございます。ご理解頂ける方にご入札をお願い申し上げます。

CDでしか聴けなかった大黒摩季の生の声がここに。
内容（「MARC」データベースより）
「歌のプロになるため東京に行く!」 高校二年の時に親に宣言。上京しデビューするまで、そしてトップヴォーカリストへ登りつめるまでの、誰も知らなかった道のりを、生の声で語る。


「大黒摩季」―まえがきにかえて
現実―「理想の自分」と“現実の自分”そのギャップに悩む
コンプレックス―今の自分は、コンプレックスの塊り
恋愛―「傷ついたなんて思わない　ありがとうなんて絶対言わない」
孤独―淋しくなったら、電話をかけまくったり、メール出したりするよね
夢―「自分の地図」があれば、いくら道に迷ったっていいんだ
大黒のライブ日記


レビューより
1999年時点で大黒摩季が自身について書いた本。高校時代に歌手になることを目指して、高校卒業後に上京して、各音楽会社のオーディションを受ける中でその内の1つの音楽会社であるビーイングに入り、コーラスガールをする中で、歌手デビューできないことを理由にビーイングを辞めて渡米した後で歌手デビューが決まったとして日本に戻り、4枚目のシングル「別れましょう私から消えましょうあなたから」をリリースするまでが書かれています。他には大黒摩季の恋愛等の人生観について書かれたエッセイだったり、1999年4月から6月までのライブツアー日記があります。

大黒摩季がビーイングのオーディションの最終面接を受けた1989年時、ビーイングは小さな会社だったことがわかる描写となっています。

ソニーからすぐデビューしようという誘いがあったのを蹴ってビーイングに当初はコーラスガールとして入った大黒摩季だが、コーラスに甘んじることに不満を持っていたことがわかる描写があります。「そもそもなんで私ここでコ―ラスなんてやってるの？　人の後ろでなんて歌いたくない。どうして？　あの人より私のほうがうまいじゃないって。発狂しそうだった。これだけ頑張ってる私がデビューできなくて、どうして何も努力していないあんなみたいなのがデビューできるのよって」（15頁）と語ってます。